マンション管理組合や所有者の求める快適な居住と建物の有効な資産価値の維持および向上のため、建物から地盤・擁壁に至るまで建築分野だけでなく土木分野で構築された技術を取り入れた大規模修繕工事の調査・診断、修繕案・グレードアップ案を提案します。

◆主な業務実績

　　　　　　　大規模修繕計画書作成業務　　　　　　　　　　　　　　　　建物等調査業務

　　　　　　　　　　　　建物劣化度調査業務　　　　　　　　　　　　　　　　　　定期検査

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※外壁タイル張りの代表的な損傷である「浮き」に対する調査・評価手法等の検討

◆マンションの大規模修繕工事に関する調査・診断コンサルティング業務
 　調査・診断・修繕改修工事の立案

【ステップ1】大規模修繕工事に関する調査・診断

■わかりやすい調査報告書の作成
　現地調査を行い、劣化や損傷の具体的な箇所、状況、数量を整理します。修繕の必要性が明確な資料を作成する事により、その実状を組合員の皆様に周知することができます。

■修繕案，グレードアップの提案
　調査結果報告に基づいて、必要な修繕の内容や対策等に関して比較検討した資料を作成し提案します。この際、ライフサイクルコストを考慮することなどによりコスト減を図ります。さらに、ヒアリングやアンケートによる要望を踏まえ、マンションのグレ－ドアップに対する提案（オプション）を行い、機能アップを図ることにより貴マンションの資産価値向上を狙います。

【ステップ2】大規模修繕工事に関する発注・契約のサポート

■優良な工事業者の選定　■適正価格での工事発注
　有力な企業から、技術力・提案内容の優れた企業、適正・安価な価格などの観点から評価することにより最適な業者との契約につなげます。

【ステップ3】大規模修繕工事に関する工事監理業務

■厳格な完了検査の実施
　予定されていた内容・数量が確実に行われていることを第三者が検査することにより、品質の確保ができます。

■マンションカルテの活用

◆アセットマネジメント（マンション資産）

　マンションを資産としてとらえ、その損傷・劣化等を把握・評価・予測するとともに、いつどのような対策をどこに行うのが最も費用対効果(支出した費用に対して得られる効果)が高いかをライフサイクルコスト（建物の生涯運用コスト）を基に検討し、計画的かつ効果的に維持管理を行うことです。

　建物の傷み具合は、環境や使用状況、使っている素材などによって異なります。 大切な建物の価値を守るためには、適切な時期・方法で、建物や設備の修繕を実施することが大切です。

全体写真

現地調査・検証（外壁タイル打診、屋上防水および共用廊下等の劣化等）

調査コンサルティングの説明会、修繕委員（区分所有者）の方々と劣化部の現地確認

修繕委員会の開催（調査・検証報告、修繕案・グレードアップ案の検討）

全体写真

現地調査（外壁タイル打診、屋上防水および共用廊下等の劣化部調査、材料試験等）

全体写真

現地調査（ひび割れ等の劣化状況の調査、基礎高さ等測定）

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