◆システム開発の基本スタンス |
お客様の目的を達成し、それ以上の効果をもたらすことを目標にシステム開発に取り組んでいます。お客様の要求事項や利用形態はそれぞれ異なります。パッケージ製品を押し込むのではなく、お客様の要求を満たすシステムを提供することが重要と考えています。そのため「オーダーメイド」によるシステム開発を基本としています。 |
『基本スタンス』
① | お客様の要求事項、前提条件、業務内容を十分に把握し、最適なシステムをご提案します。 |
② | 納得の行くシステムとするため、PDCAサイクルを繰り返し完成度を高めます。 |
③ | 当社の実績資産・ノウハウを最大限に活用し、開発コストを削減します。 |
④ | 地域に密着し、素早い対応を心がけています。 |
◆システム開発の流れ
現行業務・システムの内容および要件、前提条件の確認を行い、実施手順および工程を検討し実施計画書を策定します。
システム方式およびソフトウェア方式の設計を行い、ハードウェアを決定します。
基本設計を基にデータベース設計およびソフトウェア詳細設計を行います。
詳細設計を基に単体のプログラムを作成し、テストデータによる単体テストを行いバグを取り除きます。
単体プログラムを結合しテストデータによる結合テストを行いバグを取り除きます。また、正規データによりソフトウェアの全機能が正常に動作するか総合テストを行います。
操作マニュアルおよび運用保守マニュアルを作成します。
ハードウェアの設置・セットアップおよびソフトウェア・データのインストールを行い、運用レベルでの動作テストを行います。
システム管理者向けの教育訓練および利用者向け教育訓練を行います。
業 務 名 | 平成21年度 災害時における受援体制検討業務委託 | ||
発 注 者 | 国土交通省四国地方整備局四国技術事務所 | ||
年 度 | 平成21年度 | ||
範囲・規模 | 四国全域 | ||
概 要 | 本システムは四国地方整備局管内において重大な災害が発生した場合,全国各地から派遣される緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)等の迅速な受け入れと,効率的な配置検討,および被災地の地理に不慣れな応援部隊が効率的な災害対策活動を行う上で必要な地図や活動拠点,宿泊施設等の基礎情報について,迅速なデータ提供を行うものです。 | ||
主な機能 |
①災害時に使用可能な施設の選定 ②災害時に必要な地図を瞬時に出力する機能(定形印刷) ③受援部隊等の移動経路を設定する機能 ④活動範囲の設定および進捗管理機能 ⑤各データ項目に対して様々な空間検索や絞込が可能 ⑥地図上で指定した位置の座標、距離,面積の取得 ⑦データ更新:背景図,基本地図,受援施設等 |
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主なデータ | ①数値地図50mメッシュ(標高),25000・50000・200000(地図画像),25000(海岸線・行政界),②DRM(道路・鉄道データ),③国土交通省直轄管理の道路距離標・河川距離標・港湾海岸施設,④受援施設(作業拠点,前線基地,宿泊施設,内閣府活動拠点),⑤生活関連施設(道の駅,病院,コンビニエンスストアー,コインランドリー) | ||
備 考 |
本業務で作成したデータは,無償版GISに搭載し,発注者より四国内の各県および各市町村に配布されています。 ※本業務は、平成22年度国土交通行政関係功労者表彰において優良業務表彰(局長表彰)を受賞しました。 |
☆TEC-FORCE受援検討システム
業 務 名 | 地籍調査支援総合システム | ||
発 注 者 | 高知県高岡郡日高村 | ||
年 度 | 平成21年度 | ||
範囲・規模 | 日高村全域 | ||
概 要 | 本システムは、地籍調査の完了したデータの管理および有効利用を図るシステムです。地籍調査のデータは、GISの基本地図として最も有効であり、行政の様々な事務処理の効率化と、住民サービスの向上を図ることが可能です。 | ||
主な機能 |
①土地や基準点等の情報の閲覧 ②土地の分筆,合筆,所有権移転等の異動更新 ③各データ項目に対して様々な空間検索が可能 ④地図上で指定した位置の座標、距離,面積の取得 ⑤土地の異動履歴管理 ⑥地図や属性情報等の印刷 ⑦データ入出力:SIMA,CSV,地籍フォーマット2000 |
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主なデータ | ①地籍調査の実測土地データ,②圃場整備による実測土地データ,③三角点,④地籍図根点(基準点),⑤地籍図郭,⑥航空写真等 | ||
備 考 |
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☆土地情報管理活用システム
業 務 名 | 地籍調査支援総合システム | ||
発 注 者 | 高知県高岡郡日高村 | ||
年 度 | 平成21年度 | ||
範囲・規模 | 日高村 | ||
概 要 | 本システムは、地籍調査の事務処理を、準備工程から一筆地調査・認証手続きまで、全工程を支援するシステムです。このシステムにより地籍調査の複雑な事務処理の軽減と効率化、ミス防止を図ることができます。 | ||
主な機能 |
①土地情報の整理 ②一筆地調査書類の作成 ③地籍調査による土地の異動処理 ④地籍簿の作成 ⑤認証事務処理 |
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主なデータ |
①土地情報,②所有者情報 |
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備 考 |
平成16年度 高知県四万十市へ同システムを導入済 |
☆地籍事務支援システム
業 務 名 | 坂本ダム堆砂量測量システム整備委託業務 | ||
発 注 者 | 高知県土木部宿毛土木事務所 坂本ダム管理事務所 | ||
年 度 | 平成14年度 | ||
範囲・規模 | 坂本ダム全域 | ||
概 要 | 本システムは、坂本ダムの堆砂量を管理するシステムです。定期深浅横断測量で得られた「横断データの取り込み」と「堆砂量計算」の2ステップで、堆砂・貯水量の算出および縦横断図を自動作成します。事務処理を大幅に軽減します。また、過去のデータ管理、保管、参照、再利用も可能です。 | ||
主な機能 |
①堆砂量・貯水量の算出(指定測点間での算出にも対応) ②指定した水位別に貯水量を算出(〃) ③経年変化(堆砂量の推移)の確認(〃) ④縦横断図の作成 ⑤データ入出力:CSV,DXF |
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主なデータ |
①深浅測量横断データ |
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備 考 |
※販売可(要カスタマイズ) |
☆ダム堆砂量管理システム
業 務 名 | 森林情報管理システム整備委託業務 | ||
発 注 者 | 高知県森林局 森林政策課 | ||
年 度 | 平成13年度 | ||
範囲・規模 | 高知県全域 | ||
概 要 | 本システムは、高知県の森林ゾーニングに伴い、森林情報およびゾーニングの管理を目的として開発したもので、本庁および出先6林業事務所に設置し、データの共有と森林管理の高度化・効率化を図ります。 | ||
主な機能 |
①森林ゾーニングの更新 ②施業履歴の登録・更新 ③森林資源構成表の作成 ④主題図の設定 ⑤各種データの空間検索・抽出 ⑥各種図面や帳票の出力 ⑦指定の範囲を縮尺・解像度を指定して画像データを出力 |
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主なデータ | ①森林基本図,②森林計画図,③数値地図50000・200000(地図画像),④森林簿等,⑤森林ゾーニングデータ | ||
備 考 |
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☆森林情報管理システム
業 務 名 | GIS実証実験データベース利活用実験(高知県地区) | ||
発 注 者 | 国土庁,高知県 | ||
年 度 | H12,13,14 | ||
範囲・規模 | 土佐山村全域 | ||
実験概要 |
●H12:森林GIS実証実験 土佐山村を対象に県の管理する森林簿、森林計画図および関連する森林データを数値情報化し、県および市町村が共にデータを共有し、森林の管理および業務支援を行うGISを構築した。 ●H13:森林管理を目的とした3次元GISの検討 森林管理を目的とした3次元GISの構築を想定し、実験で利用可能なデータの範囲内で3次元データを作成し、森林管理業務での利用方法および利用範囲の検討を行った。 ●H14:GIS空間解析による林地の生産力を現す地位級の算出 土佐山村の森林計画図(林班・小班・施業ポリゴン)、森林属性データおよび3次元データと、その他土壌や気象等のデータを利用し、GIS空間解析機能により林地の生産力を現す地位級の算出を行った。 |
☆GIS実証実験
業 務 名 | 地域営農支援情報システム構築 | ||
発 注 者 | 高知県安芸郡東洋町 | ||
年 度 | 平成11年度 | ||
範囲・規模 | 東洋町全域 | ||
概 要 | 本システムは、農業経営者の高齢化および担い手不足の深刻化する地域農業の改善を目指すとともに、農地・農家の管理および農地の有効利用、流動化の促進するシステムです。 | ||
主な機能 |
①農地の利用計画支援(貸借,利用権設定等) ②生産調整支援(転作等) ③農家基本台帳管理 ④各種データの空間検索・抽出 ⑤各種データの空間検索・抽出 ⑥各種図面や帳票の出力 |
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主なデータ |
①農地地図データ,②農地情報,③農家情報 |
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備 考 |
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☆地域営農支援情報システム