よくあるご質問

  以下の質問事項に関しては、徳島大学美土利会のご協力を頂きました。

  以下の質問事項に関しては、高知大学人文社会科学部のご協力を頂きました。

 

【Q1】 仕事内容、一日の流れはどのようになっていますか。

  

   *仕事の内容

   仕事は、四国内の国土交通省、県、市町村など官公庁からの仕事がほとんどです。

   橋梁、トンネル、道路、河川、砂防、海岸、公園の設計、測量、地質調査を行っています。

 

   *一日の流れ

         午前                                                          午後

   8時30分 ~   8時40分  各課でミーティング   13時00分 ~ 15時00分  業務

   8時40分 ~ 10時00分     業務                             15時00分 ~ 15時15分  ティータイム

   10時00分 ~ 10時15分     ティータイム                 15時15分 ~ 17時30分  業務

   10時15分 ~ 12時00分   業務                             17時30分        退社

   12時00分 ~ 13時00分   昼休み

  

   ※業務には、内業、外業(現地調査)、発注者との打ち合わせ、現場見学、各種講習会参加などが

    あります。社内でも外部講師を招いて活発に講習会を実施しています。

 

【Q2】 仕事にやりがいや達成感を感じる瞬間はどのようなときですか。

     また、就職後に悩んだことや苦労したことはありますか。

    

     弊社の若い社員に聞いてみました。その回答は下記の通りです。

小松 由和(22歳)

H23年度入社

工業高校卒

道路交通課

*仕事のやりがいや達成感を感じる瞬間

   お客様(発注者)が私の仕事に満足され、笑顔を見せてくれたときに、

 仕事のやりがいや達成感を持つことができます。

           

*悩んだことや苦労したこと

  特にありません。

島村 圭太(20歳)

H25年度入社

工業高校卒

河川砂防課

 

 

*仕事のやりがいや達成感を感じる瞬間

 一番やりがいや達成感を感じる瞬間は、自分が関わった業務が実際に 

 完成して、それを地域の人たちに利用してもらったときです。

 この業務に関われて本当に良かったなと感じます。

 自分で設計したものが、実際に形になると、とても嬉しく、やりがいと

 達成感を感じます。

 

*悩んだことや苦労したこと

 学校で土木工学を学び専門的知識があると思っていましたが、会社

 では学生時代に学んだこと以外のことが多く使われるため、その内容を

 理解するのに苦労しました。しかし、毎日作業をしていくことで徐々に

 覚え、自然と身につくと思っています。

 

那須 太郎(20歳)

H25年度入社

工業高校卒

調査一課

 

*仕事のやりがいや達成感を感じる瞬間

 仕事をしていく中で感じたことは、ただやらされるだけでは達成感は

 得られないということです。仕事の内容が理解でき、自分から主体的

 にできるようになると、やりがいや達成感を持つことは出来るように

 なります。

 

*悩んだことや苦労したこと

 年度末が近づくと、どんどん忙しくなり、3月にはピークを迎えます。

 年度末は、残業が多くて大変でした。

 

那須 滉樹(21歳)

H25年度入社

専門学校卒

幡多支店

 

*仕事のやりがいや達成感を感じる瞬間

 私が関わった業務が無事に終わったときに達成感を感じます。

 

*悩んだことや苦労したこと

 言葉遣いに悩んでいます。会社の上司とは、中学校、高校の時の

 部活動での先輩に対するのと同じように話しています。しかし、

 発注者や地域住民の方々と話す時には、尊敬語で話す必要があり

 ますが、上手く話せているか心配です。

 敬語や尊敬語を適切に使えるように心掛けなければと思っています。

小島 心平(19歳)

H26年度入社

工業高校卒

橋梁構造課

*仕事のやりがいや達成感を感じる瞬間

 仕事のやりがいや達成感を感じるのは、業務で作成した成果品を

 発注者に受け取ってもらえたとき。そして、それが、実際に現場で

 使われたときです。

 私がこれまでに培ってきた知識や技術が無駄でなかったと思える

 瞬間です。達成感というよりは報われたという感覚の方が近いです。

 

*悩んだことや苦労したこと

 時間的余裕が少ないとき、任された作業が時間内にできるか心配です。

千葉 辰政(21歳)

H26年度入社

専門学校卒

空間情報課

*仕事のやりがいや達成感を感じる瞬間

 Excelなどでプログラムを組む時がありますが、自分で作ったプログ

 ラムがうまく組めた時に達成感を感じます。

 様々なプログラムを組むことで、多くの知識を身につけることができ

 ます。とても難しいと感じる反面、とてもやりがいを感じます。

 

*悩んだことや苦労したこと

 私は、情報系の専門学校卒なので、建設や土木に関する専門的知識を

 持っていません。仕事をする中で知らない言葉が出てくるので、苦労

 しています。

北村 暢章(24歳)

平成26年度入社

大学院修士修了

地盤防災課

*仕事のやりがいや達成感を感じる瞬間

 まだ入社して数ヶ月ですので小さなことになりますが、CADのような

 今まで経験がなかったことが出来るようになったときに達成感を感じ

 ます。

 

*悩んだことや苦労したこと

 学生時代にはあまり運動をしてこなかったので、現地踏査で斜面を

 登って調査するのに苦労しました。

又川 崇哉(21歳)

H26年度入社

高専卒

道路交通課

*仕事のやりがいや達成感を感じる瞬間

 業務を通じて学んだことがすべて身に付き、技術力が高まることに

 とてもやりがいを感じています。

 スムーズにできなかった作業が、経験を重ねていく毎に要領が分かり、

 効率が上がってきます。自分の成長を実感したときに達成感を持つこと

 ができます。

 

*悩んだことや苦労したこと

 入社した時には、上司に頼まれた業務が期待通りにこなせるかどうか、

 先輩や同期と円滑にコミュニケーションがとれるかどうか心配でした。

 苦労したことは、仕事と日々の生活(一人暮らし)を両立させることです。

 社会人となり一人暮らしを始めたため、最初の頃は、炊事や掃除など

 の生活面と仕事をしっかり両立させることに苦労しました。

片山 佐恵(33歳)

専門学校卒

地盤防災課

*仕事のやりがいや達成感を感じる瞬間

 現在私は、南海トラフ地震の避難行動等について住民の方を交えて検討し、

 その結果を地域の避難計画としてとりまとめる仕事に携わっています。

 主として、防災マップや住民の方への配布資料の作成をしています。

 やりがいを感じる瞬間は、

 ①作成した避難マップや計画書を活用し、地域の防災力を高めようと

  していることを知った時

 ②類似業務を行う時、発注者の方から相談があったとき。

 です。

 

*悩んだことや苦労したこと

 私は、デザイン系の学校を卒業しているため、土木の専門知識を得ることに

 今も苦労しています。日々、新しい情報を得ないといけないので、毎日が

 勉強です。仕事をする上で、苦労することは当たり前だと思います。

 どのように苦労を楽しむかで、会社での生活やプライベートも変わって

 くると思います。

【Q3】 どのような人材を求めていますか。

    

    ・誠実な人。つまり約束を必ず守れる人。

   

    ・情熱と意欲があり、少々のことではへこたれない人。

   

    ・物事に対して好奇心を持って前向きに取り組むことができる人。

   

    ・性格が明るく、友達の多い人。

   

    ・心身ともに健康な人。 

【Q4】 英語は仕事でどのように活用されていますか。

    

    弊社では、英語が話せなくても仕事に支障を来すことはありません。しかし、弊社では、

    毎年2~3名を海外研修に出しています。英語を話すことができれば、海外研修に参加したり、

    外国からの留学生と交流を深めたりすることができます。社員旅行も隔年で海外に行って

    いますので、英語が話せれば旅行をより楽しむことができます。将来的には、海外で

    仕事をする機会も生じます。英語を活用する機会は、弊社においても今後益々多くなると

    思われます。

【Q5】 大学生の間に身に付けていると良いスキルや資格はありますか。

 

    ・技術文書を正しく書ける能力を身につけてください。そのためには、論文を積極的に

     書いて、先生の添削指導を受けるのが最も効果的です。会社に入れば、報告書を書いたり、

     技術提案書を書いたりしなければなりません。そこで必要なのは文章力です。

     技術士試験に合格できるかどうかも文書力が大きな決め手になります。

    

    ・自分の考えを簡潔に相手に伝えるプレゼン力を身につけて下さい。

     研究発表を通じて訓練されるのがよいでしょう。

    

    ・WordやExcelを使いこなせること。学生時代から、日常的に使うことをお薦めします。

    

    ・技術士補の資格。大学でこの資格を取得していれば、会社に入り4年間の実務経験が

     できた時点で技術士第二次試験を受験できます。兎に角早い時期に技術士になることを

     目指してください。

【Q6】 仕事をする上で、大学生活でやっておくべきことは何ですか。

       

    ・基礎的な専門的知識(数学、構造力学、水理学、土質力学)をしっかりと身につけて

     おくことです。

    

    ・卒論を通じて、問題を見つけ、それを解決するテクニックを身につけてください。

    

    ・卒業しても親しくつきあえる仲間をたくさんつくってください。

    

    ・時間をつくり、できれば海外などいろいろな所に行き見聞を広めてください。

【Q7】 女性にとって働きやすい職場環境ですか。

    

    弊社の社員数は114名(H28.4.1)です。このうち、女性が19名おり、わが社の大きな戦力とな

    っています。H27年1月には、第14回高知県建設技術研究発表で、弊社の片山佐恵(33歳)が、

    女性の視点に立ったきめ細やかな津波防災マップが高く評価され、最優秀賞に輝きました。

    弊社では、待遇面で、男女の区別はありません。実力次第で管理職の道も開かれています。

    女性にとっても、とても働きやすい魅力のある職場だと思います。

【Q8】 南海トラフ地震を想定して行っていることはありますか。

       

    弊社では、下記の3つの基本方針を定め、対策を進めています。

    

    ①社員の命を守る。

     ・現在、津波浸水や地盤液状化の恐れがない場所(高知市介良)に社屋移転する

      準備を進めており、平成27年8月末には鉄骨4階建ての耐震構造の新社屋を

      完成できる予定です。

 

    ②発災直後から震災復旧・復興活動を開始する。

     ・新社屋には、自家発電、防災井戸、防災通信設備などを完備し、地震後にも

      事業を継続(BCP)できるような準備をすすめています。

  

    ③地域の防災拠点としての役割を果たす。

     ・社屋の1階は、平時には地域住民を交えた防災講習・訓練、震災時には避難場所

      としての役割も果たせるような機能を持つように設計しています。

 

     上記の3つの基本方針を確実に達成させるため、

 

    ①社員による東日本大震災の被災地視察

    

    ②四国4大学(徳島大学、愛媛大学、高知大学、高知工科大学)と新社屋の地震対策に

     関する共同研究を実施しています。

【Q9】 HPに「私たちが高知を守ります!」と記載されていますが、

     その意味や実際にあった事例等を教えてください。

 

    弊社では「高知を災害から守る」「高知のインフラを守る」「高知のコミュニティを守る」

    「高知の雇用を守る」を経営のスローガンに掲げています。

 

    ①災害から守る

     ・事業継続計画(BCP)を策定し、それに基づいて整備と防災訓練を計画的に実施。

     ・本社を津波浸水想定区域から浸水想定区域外へ移転。

      防災井戸、自家発電装置、衛星電話などを整備。

     ・地震被災地(東北、熊本、ネパール、台湾)を視察。

     ・介良野自治会と災害協定を締結。災害時には食堂と研修室を一次避難場所として開放。

 

    ②コミュニティを守る

     ・地域のイベントにスポンサーとして協賛するとともに競技にも参加。

      四万十川リバーサイドウォーク、四万十川ウルトラマラソン、本山汗見川清流マラソン

      中土佐タッチエコトライアスロン、吉野川いかだ祭り、須崎市ドラゴンカヌー大会 等

     ・よさこい祭りの踊り子チームを支援

      本山さくら、とらっくよさこい、高知高専、桂浜・龍馬プロジェクトぜよ

      介良子ども踊り子隊 等

     ・その他、地域の夏祭り

      土佐赤岡どろめ祭り、中土佐町ほのぼのおおのみ夏祭り、安芸納涼市民祭、須崎まつり、

      土佐のまほろば祭り、土佐山田祭り、奥物部湖水祭、手結盆踊り、しまんと市民祭、

      シーサイドギャラリー2016・夏 他

     ・介良野地区の清掃活動

     ・本山町の小学校、土佐町の小学校、介良潮見台小学校の新入生に三角鉛筆と絵本を

      プレゼント。

     ・テレビ高知「がんばれ高知!エコ応援団」に協賛

    

    ③インフラを守る

     ・最新の技術、工法を導入し、高知県内の社会インフラの長寿命化を図るために点検調査、

      診断、補修、更新を提案。

     ・より精度が高く経済的に点検調査ができる技術の研究開発。

 

    ④雇用を守る

     ・高知県の人口は毎年7000人減少。自然減が5000人、2000人が県外転出。

     ・社業を発展させて社員を増やすことが何よりも高知を守ることにつながる。

     ・現在の社員数は110名。10年後には1,000人を目指している。

【Q10】 顧客やクライアントさんとの信頼関係の築き方で留意していることは何ですか。

 

    お客様に喜んでいただく仕事をすることを第一に心掛けています。

    そのために、下記の経営方針、品質方針、行動基準を定め、これらを厳守するように

    指導しています。

 

    ①経営方針

     ⑴お客様の期待に応えられるよう最大限の努力をします。

     ⑵技術力と品質の向上に努めます。

     ⑶倫理・法令を遵守します。

     ⑷積極的にエコ活動に取り組みます。

     ⑸社会貢献活動を積極的に行います。

 

    ②品質方針

     ⑴納期を厳守します。

     ⑵間違いのない,わかり易い成果品を納品します。

     ⑶積算・施工・会計検査・維持管理の各段階に配慮した設計をします。

     ⑷受注した業務は,工事が完成するまで責任を持って誠心誠意対応します。

     ⑸お客様の要求にはすぐ対応し,結果を報告します。

  

    ③行動基準

     【 情熱を持て・謙虚であれ・誠実であれ 】

【Q11】 技術の研究とは、具体的にはどのようなことを企画し研究しているのですか。

 

    ①技術開発

     ・高エネルギー吸収型落石防護ネット・ロングスパン(国土交通大臣表彰)

     ・ガードレール基礎(高知県エコ産業大賞を受賞)

     ・小型橋梁点検車を高知丸高と共同で開発中

 

    ②研究開発

     ・数値シミュレーションによる落石運動の予測手法(地盤工学会四国支部技術開発賞受賞)

     ・かかと版付き剛性擁壁の合理的な土圧評価法(土木学会四国支部技術開発賞受賞)

     ・ロボットによる橋梁点検システムを愛媛大学と共同で研究中

 

    ③今後の予定

     ・大学と連携(寄付講座)してインフラメンテナンス技術、防災技術の研究に取り組む。

     ・本社の北側に研究棟を建設。

【Q12】 技術等のスキルをどのようにして若い社員さんに伝えていますか。

 

    ①スキルアップ委員会で社員に応じた研修会への参加などを指導

 

    ②OJT(On the Job Training)

     ・実際の業務を通じて教育指導

     ・第一セミナー(昨年の11月から現在までに7回開催)

     ・メーカーによる新技術紹介勉強会を頻繁に開催

 

    ③Off-JT(Off the Job Training)

     ・災害現場(東日本大震災、熊本地震)を社員で合同視察し現地でディスカッション。

【Q13】 他社とはどのように差別化を図っていますか。

 

    「社員が成長する職場環境」を目指しています。

     会社の発展は社員の成長に尽きると考えています。

 

    ①人材育成

     ・海外研修(北欧、西欧、アメリカ、カナダ、インドネシア、ネパール、台湾、中国)

     ・資格取得支援、修士・博士取得支援、学会への参加、研究発表の奨励

 

    ②ガラス張りの経営

     ・経営方針発表会で全社員に経営情報を説明。

     ・社員持ち株制度。社員誰もが会社の株式を購入できる制度。

      会社が利益を出せば株主に配当金がでる。また、資産が増えれば株価が上がる。

 

    ③福利厚生の充実

     ・クラブ活動の奨励と支援

     ・社員旅行(H25台湾、H26北海道、H27東京、H28グアム)H30年度はヨーロッパ

     ・今後の予定

       学費支援制度

       グラウンド、トレーニングルーム、仮眠室の整備。

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社歌【ガードレール】

 作詞:河村泉兵衛

 作曲:金子裕則

 歌唱:OTOGI with 当社社員


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Crickで歌詞を拡大表示
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